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2011年5月 1日 (日)

東京大神宮にて

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4月29日、飯田橋にある「東京大神宮」にて執り行われた友人の神前結婚式に参列、
そして、披露宴の司会をしてきました!!

ご報告、遅くなりましたが・・「司会」無事成功しましたよ

そのお話は、後にして・・

皆さんは「神前結婚式」に列席したことありますか?
私は全く初めてだったわけですが、、想像以上でびっくりしました

まず、「神前結婚式」のまめ知識

明治33年5月10日、皇太子嘉仁親王殿下(後の大正天皇)と九条節子(さだこ)さまが皇居中にある御神前でご成婚の儀を行われたことが始まりでした。当時、結婚式のほとんどが家庭で行われていたようで、この婚儀が一般の人々に新鮮な感動を与え、まずは東京などの大都市を中心に、一般の人々にも「神前結婚式」が広まったそうです。
民間で初めて執り行われた神前結婚式が、今日参列した「東京大神宮」ということで、ちょっと感動してしまいます

実際のお式ですが、
雅楽が演奏される中、神職の仕切りのもと、新郎新婦が神前に供えた御神酒を三三九度の盃をくみ交わし、神前に進んで誓詞(誓いの言葉)を奏上。玉串を奉り、二拝二拍手一拝の作法で拝礼。
両家親族や列席者も御神酒をいただき、神前に向かって全員起立、一度礼拝して、お開きとなります。(←だいぶ簡潔ですが。)

その中で、大変興味深かったのは、
巫女(みこ)さんによる祝いの舞、「豊栄舞(とよさかのまい)」と「豊寿舞(とよほぎのまい)」が披露されたことでした
「豊寿舞」では独特な色彩の“蝶の羽”のようなものを背につけた二名の巫女さんが舞います。

巫女さんて、踊るんだ・・・

と、釘付けでした。
神前式は厳かに・・というイメージでしたが、
逆にショーのような舞もあって、お祭りみたいな感覚でした。
教会式よりも、華やかなんですねぇ~
列席できて光栄でした!

さぁ、そんなお式の直後、間髪入れずに披露宴が始まります

私はそこで「司会」をするわけですが、
今回は、当日まで(厳密にいうと、神前式と開宴までの数十分のみ)、会場の担当者の方との打ち合わせができないというタイトなスケジュール

それもざっくりしたもので、「あとは始まってから状況次第で決めましょ」的な、穏やかというか・・アバウトというか・・器の広いキャプテンで。。

案の定(笑)、宴はいろいろワタワタとしましたけど、
お開きの後、大学同期の新郎さんから
「るみねぇが司会やってくれたお陰で、アットホームというか安心して過ごせたよ~」とのお言葉をいただき、安堵の気持ちでいっぱいです
(ゼミ仲間は、私より年上でも何故か“るみねぇ”と呼びます

東京大神社ならではのイベントは、
お色直しの再入場の時、新郎新婦がゲストに「華みくじ」を引いてもらいながら高砂まで歩いたこと。
東京大神宮は縁結びにご利益のある神社として有名なんですって。
さすがに「華みくじ」もかわいいです

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結婚式は、2つとして同じものがないからこそ、感動があるんですよね。
一組一組のカップルごとに、歴史がある。
そしてその新郎新婦を支えてきたご家族やご友人の祝福の気持ちと、新郎新婦の感謝の気持ちが重なり合う、大切な一日。

普段は絶対にできないからこそ、これでもかってくらい泣いたり笑ったり、「おめでとう」「ありがとう」って云っていい、特別な日だと思うんです。

今日は、新婦のお祖父さまが終始ニコニコされていて、一番にかわいがってきた孫の結婚が本当に嬉しい!と語ってくださったのが印象的でした

いつまでも仲良く、末永くお幸せにね

最後に、「晶ゼミ」の、晶先生&一期生&二期生とともに

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コメント

はじめまして
『ハッチ2011』で素晴らしい演技と表現に惹き込まれました
再演があるとのことで、また観られることを楽しみにしています

結婚式の司会だなんて、素晴らしいで
神前結婚式は最近流行っているようですが
列席したことはないですね
瑠美子さん、ステキな経験ができましたね

結婚式って、誰もが幸せな気持ちになりますね

投稿: モモ | 2011年5月 9日 (月) 18時41分

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